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■□ OUTLINE
滋賀県竜王町で140年以上酒造りを続ける蔵元(松の司)が今までの古酒に
対する概念を打ち砕かんとするある種の挑戦である新商品【松の司 2002special】の発売を決意。
それに伴い、滋賀県工業技術総合センターの協力により滋賀県立大学 人間文化学部 生活文化学科 生活デザイン専攻の学生がその古酒に対してのパッケージデザインを提案。

■□ MISSION
全27作品の中から蔵元様の意見を参考に選ばれた5作品。その5作品の中からさらに新商品となる1作品を選ぶ。

■□ MEMBER
依頼者 松瀬酒造(株)
ラベルデザイン 滋賀県工業技術総合センター 機械電子担当 山下誠児
パッケージデザイン 滋賀県立大学 人間文化学部 生活文化学科 生活デザイン専攻
面矢・印南ゼミ(教授 面矢慎介・助教授 印南比呂志)学生27名


前 美里
『布団』 今回の古酒にかける松瀬酒造の意気込みや、高級感を表現しました。長い時間、酒蔵の中でたくさんの手間をかけられて眠っていたお酒。この大切なお酒を、お客様の手に触れられる瞬間まで、大切に眠らせてあげる「布団」という名のパッケージをデザインにしました。

古酒は、松をイメージした布団にくるまれており、手に取ると、柔らかさと重みが、この酒の大切さを感じさせます。まるで、産まれたての赤ん坊をだきかかえてたような感覚が新鮮です。木箱には、松の木をイメージしたマークを大胆に焼きつけ、他の木箱にはない上品な華やかさをもたせました。

木箱は、matsUnotsUkasaとかかれた紙で封をしました。このロゴは杯をイメージし「U」だけを大文字にしました。木・布・紐・紙といった異なる素材を使うことで、滋賀の伝統工芸の要素がうまく組み合わすことができたと思います。


2002松の司 special純米大吟醸 古酒 Seizaburo seto 「深遠な味わい」

原料米/山田錦(兵庫)    精 米/ 35%    使用酵母/金沢
仕 込/600kg    アルコール/16.7%    日本酒度/4    酸 度/1.3ml


※次回11月発売予定