こんにちは管理人Hです。

先週の地鎮祭を終え、今回は基礎工事の様子です。

雨降りでジメジメと息苦しいような天気が続いていますが、その合間を縫って作業は進んでいました。建築現場の作業をじっくり眺める機会があまりないせいか、鉄筋がきれいにグリッド状に組まれている姿や、流し込まれたコンクリートがピシッと水平にならされていく様子は見ていてすごく面白かったです。

そんな現場を眺めながら、以前テレビでタモリさんが言っていたことを思い出しました。小さい頃、建築現場を見るのが好きで毎日作業を眺めていたら大工さんに「セメント混ぜてみるか？」と言われ、いつも見ていて大体の割合や混ぜ具合はわかったので教わらずに上手く出来てしまったそうです。まさに“門前の小僧”。

それにしても何事も基礎が大事と言いますが、建物を支える基礎の中にあんなきれいに組まれた芯が通っているのを見るにつけて妙に納得した次第です。

今時期は蔵の周りの田んぼに水が張られ、水盤の美しい景色が広がっています。そこに植えられた苗が規則正しく並んでいるのもとても気持ちが良いものです。

さてさてこうしてきれいに切られた豆腐のような基礎が出来上がりました。これからの建屋の作業も楽しみです。

それではまた進捗をお届けいたします。